タイ旅行記


1.タイへ 2.ノーンカイへ 3.結婚式




1.タイへ
タイを訪問するのは二度目ですが、前回は真っ直ぐプーケットへ行き、そのまま日本語の通じるホテルと現地ガイドさんにお世話になったので、ほとんどタイ初心者です。
行きの飛行機の中では、タイ語の練習本を一生懸命に読み、小さな声で「さわでぃーかぁ(こんにちはの女性形)」「こっぷんかぁ(ありがとうございます)」と練習しました。
お恥ずかしながら、エバンに電話するとまず出る「サワディーカッ(こんにちはの男性形)」の意味を、この時まで知りませんでした。


タイへは飛行機でおよそ6時間。行きは偏西風の影響で少し長くかかり、日本を夕方の4時に出発して、バンコクに着いたのは真夜中の11時過ぎでした。(時差が2時間あります)
バンコク国際線出口

一応、北半球の11月とはいえ、タイは乾期という名の、ほとんど夏です。
この日も、日中は30度以上、真夜中でも20度を下回ることはありませんでした。写真の長袖の人々は日本からの旅行者。現地の人々はもちろん半袖でした。


バンコクのホテルにチェックインしてから、真夜中の夕飯。
近くの屋台で、本場タイ料理を満喫しました。
路上の食卓


豊富な食材 見たこともない野菜も


渡り蟹のチリソース炒め

7人で飲み食いして1000バーツ!(3000円弱です)
蟹も海老もビールもあったのに!
安い! でも、美味しかったです。
(何を食べても「美味しい」と言った後に「チーフの料理の方が美味しい」とささやいていたのは内緒の方向で)
余りに物価が安いので、驚きました。
プーケットは観光地の為か、少し高めだったのですね。


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2.ノーンカイへ
二日目はノーンカイへ向かうため、国内線でバンコクからウドンタニへ。
直線距離で800km程。(地図を物差しで測ったので、正確ではないかも)
飛行機で1時間。日本なら東京から札幌ぐらいでしょうか?
国内線の飛行機

乾期のタイは、連日晴天でした。
でも、照りつける日差しではなく、広い空を更に押し広げるような、気持ちの良い晴れ渡り方です。
飛行機の窓からは雄大な平原が望めました。緑でない部分には赤い大地が覗き、美しいコントラストを作っています。けれどその赤は、作物の育ちが悪い枯れた土地で、東北地方の貧困の原因なのだと聞き、胸が痛くなりました。


空港からまおさん(極楽タイランド)の運転で、数時間かけて、ノーンカイへ。車中、タイの習慣や民族性など、興味深いお話しを聞きながら。
当たり前のように荷台に人が……


途中、靴を買うため、市場に寄ってもらいました。みんなも揃って、お買い物。マスターはお店で出すお箸を買っていました。チーフは料理に使う木のヘラを。これでまた美味しい料理が作られるのですね。楽しみ。
アメ横風市場



チーフの実家に到着。
二十年ぶりということで、涙の再会を期待していたのですが、はしゃぐように大喜びのチーフにも、ご家族にも涙はありませんでした。
考えてみれば、ご両親との再会は数年前に済んでいるのですね。
顔も覚えていられないぐらい小さい時に別れた弟に「あんた誰?」と尋ねている様には、周りも大笑いでした。


再び車で最寄りのホテルへ。
車窓から

当たり前のように車道を歩く牛や水牛に驚きつつ。

2年前に出来たばかりのホテルは、外観も新しくてきれいでした。
しかし、オートロック玄関、エレベーター、自動給湯システム、浄化ミネラル水道、循環式空調という生活に慣れた者には、ちょっとサバイバル。
蟻の行列が室内に! 洗面所がない!
それどころか、トイレに紙がない!!
横にある手桶で洗う&流すシステムは、チャレンジ出来ませんでした。
タイの自然を満喫できる旅行をご希望なら、是非とも水に流せるティッシュとおしぼりウエッティ持参で。
もちろん、郷に入っては郷に従えで、洗う時は左手、ご飯は右手という作法を習得するのも、とても有意義だと思います。


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3.結婚式
いよいよ、結婚式です。
朝、早くから集落上げて準備です。

王子と姫に変身

全世界共通で花嫁は美しいのです!

もう一人のお姫様


参列する村の子供達


式を執り行う花嫁宅

左の白い服の方が祭司さん

行列や式に私も参加していたため、結婚式最中の写真は残念ながら撮れませんでしたが、簡単に文章にしておきます。
まず式の前に、花婿の家から花嫁の家まで、花婿家族は楽隊と踊り子を引きつれ、行列になって進みます。
(日本から歩いてくる訳にいかないので、今回は集落の入り口から50mほどでした)
それを通せんぼする者達には通行料を払い、花嫁を得る富があることを示します。
無事、家の中にはいると、式が始まります。
まず、結納金の披露。
それからツリーより伸びる紐を手で合わせ持ち、祭司のお経を頂きます。
(日本の正座ではなく、崩した横座りが作法)
それが終わると参列者達が、花嫁花婿(と花婿の家族)の手首に白い紐を結びます。これは、結ばれた者と、結んだ者達の縁が深く長く続くようにという願いが籠められているそうです。
そして、お開き。宴会へと続きました。
ざっと説明すると、こんな所ですが、マスターがチーフに聞いたことを、更に又聞いたので、正確かどうか自信はないです。合っていますように。

花嫁宅の横に作られた宴会会場

数日続く披露宴で、1000人ほどの人々が訪れるとか。
牛は4頭、豚1頭が供されました。

道を塞ぐようにして作られた舞台

参列者を楽しませるために、音楽を掛けたり、踊り子が踊ったり、歌手が歌ったりします。後半はカラオケ大会になっていました。

宴会のご馳走

辛い料理が苦手な家族のために、辛くない料理をチョイスしてくれました。
左上が焼いた豚肉。その下が焼いた牛肉。右上が甘いお菓子。下がタピオカとココナッツのデザート。
肉は餅米と合わせて頂きます。
珍しい赤(黒)餅米などもあり、美味しくて食べ過ぎました。
他にもエバンにもある青パパイヤのサラダの、辛くせずに作ってくれたものなども。
容赦なく辛いということで私は頂かなかったのですが、他にもグリーンカレーや牛肉の煮た物など、多種多様なお料理がありました。
また後日、マスターに聞いたところ、マスターや同行のK氏は、牛の舌や脳みそも食べたそうです。珍しく貴重な体験を少し羨ましく思いました。今度、タイへ行く時には、辛い料理の鍛錬をしておこうと思います。

チーフのお姉さんが作ってくれたお料理は、やはりチーフとどこか似た味付けでした。チーフの家庭の味ですね。
余談ですが、マスターの実家では、何にでもお砂糖が入っています。カレーにもスパゲッティにも。エバン姉(?)の母親の料理も甘めだったということで、これが代々続く家庭の味? 聞くと驚きますが、食べるとおいしいですよ。


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